先日の出来事。
スマブラ対決で
パパに負けたことに激怒する息子くん。
あまりの言動のひどさに
さすがに腹をたてたパパ。
「パパは面白くないから
もうやらない」
不貞腐れて自室に篭る息子くん。
覗いてみると布団に潜り込んで
クールダウンをしていた。
しばらくして
「ご飯ができたよ」の声かけで
テーブルについた息子に、再度
「パパがちょっと勝っただけで
あんなに激怒されるのは気分が悪い。
だから、もうゲームはやらない」
と宣告したパパ。
悲壮な顔つきで
息子「もう一生やってくれないの?」
パパ「今日はもうやらない」
「明日は明日考える」
息子 そのまま号泣。
「もうヤダ!
不幸なことばっかり続いて最悪だ!
学童でもさぁ…
ぶん殴ってやったんだ!」
と突然話はじめる。
おい待て待て、ぶん殴ったって???
まぁ帰ってきた時点で
今日何かあったことは察しがついてたけど
ぶん殴ったらあかんやろ???
聞けば相手は下級生…。
「どんな事情があれ
強い者が弱い者を殴っちゃいけない!」
ますます号泣するも
伝えなきゃいけないことは伝える。
息子は何の理由もなくそんなことはしない。
きっと何か理由があるはず。
「なにがあったか教えてほしい。
どうしてやったの?」
と話を聴きながら現場検証。
「こうしなきゃいけない時間に
こんなことをしていた」
「俺に対してこんなことをしてきた。
やめろと言ってもやめてくれなかった」
行き過ぎた正義感。
本人なりに我慢した上での爆発。
まぁよくあること。
一通り息子くんの気持ちを聞いてから
「息子くんが嫌だったのはわかる。
嫌だと思っていいし
我慢する必要もない」
「だけど暴力はダメ!
手を出した方が悪い」
「でもそれをされたらパパでも嫌だ。
他に方法はなかったのか?」
と一緒に次の手立てを考える。
「言葉で言う」
「先生を呼びにいく」
「その場を離れる」
などなど…。
「うんいいねぇ。次はそうしてみな」
で一旦終わる…
わけがない(笑)
(パパはしつこいのです🙏)
「でもなんで
彼はそんなことしちゃうんだろね?」
と続けてみた。
「楽しくなって抑えられなかったのかな?
息子くんのことが好きなのかな?」
息子
「それはあると思う」
「かわいいところあるんだよ。
あんなことしなければ。
オレから声かけてるもん」
それを聞いてホッとする父の親心。
なら次はこう伝えてみな。
「オレは楽しくない」
「オレはそれされるとイヤだ」
注意しても興奮してたら止められないし
ますます興奮するよね。
だから「アイメッセージ」
息子
「そりゃ今はそう思うけど
そんときはそんなこと考える余裕ない!」
そりゃごもっともな話で(笑)
「そりゃ確かにそうだ。
頭の片隅に置いといてね」
と伝えた。
目の前にあった
いただいたエビで作ったエビチリを
口に入れたら
豆板醤入れ過ぎて激辛で
大騒ぎするパパ。
「笑わせんなよー」
と場が緩んで終わった。
スマブラの激怒から
今日の出来事を振り返るという
想定外の時間になったけど
こんな話をこんなに長い時間
できるようになったな
と、息子の成長も感じる時間。
いろいろあるよねぇ。
人間だもの。
親としてはハラハラするけど
息子にも自分にも
すべては必要な経験だねっ。
こうやって自分も日々
息子に育ててもらってます😊😊😊
最後まで読んでくださり
ありがとうございました😆
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