今日は学習発表会♪
我が家の息子は
朝から絶好調にハイテンション(笑)
こういう時はよっぽど楽しみにしているか
緊張しているか、のどちらか(笑)
本人に聞いてみた。
パ「なんでそんなにハイテンションなの?
楽しみから?
それとも緊張してるから?」
息「うーん(考える)自分で考えて」
パ(苦笑い)→ この返し最高😆
これね。
自分の心の状態が自分でもわからなくて
言葉にできないんです。
決して
いい加減に言ってるわけではないのです。
相談を受けていると
「聞いても何も答えてくれない」とか
「すぐに嘘をついて誤魔化すんです」とか
よく聞くのですが
自分の気持ちを話すって
そんなに簡単なことじゃないんです。
自分の気持ちは目に見えないし
実態のないもの。
そして、コロコロ変わるのが心。
そんなの簡単にわからなくて当然。
幼児さんや小学校低学年のお子さんに
それを求めるのははっきり言って酷!
そして、気持ちを聞かれる時って
たいてい大人にとって不都合な
何かをやらかして追求されている時。
正直に言ったとしても怒られるし
誤魔化したとしてもバレて怒られる。
そんな状況の中で
自分の気持ちを表現するなんて
自分のことを振り返っても無理です(笑)
安心できないもん。
まずは安心・安全が保障されていること。
何を話しても否定されない環境の中で
たとえ答えられなくても許されるから
少しずつ自分の気持ちを表現することが
できるようになっていくのです。
そして、最初は
周りの大人がその時の状況を分析し
子どもの気持ちを想像して代弁したり
確認したりすることからはじめてみる。
そうやってはじめて
自分のことが自分でもわかるように
なっていくのです。
自分のことがわかっても
話してくれるかどうかは別で
子どもたちが話したいと思う人であるか
は、もっと重要です。
何か問題があったときだけ
聞こう(聞き出そう)とするのではなく
好きなことをたっぷりと共有したり
楽しい・嬉しい・悲しい・寂しいなど
さまざまな感情を共に味わうこと。
そして
純粋にあなたのことをわかりたい
という思いで聞くこと。
そうやって
互いに安心できる関係・信頼関係が
育っていくのだと思います。
★自分の気持ちを表現してほしいのなら
答えられなくてもOKな環境を用意する
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